ドイツ手記 -

昨年の今頃にドイツを旅していたときの手帳を発見した。
__
Berlin, 1 Jul. 04
- 自然の克服と調和(外=建築・内=漢方)
- ひとりで完成体をめざす(聖人)/ふたりで完成体をめざす(男女)
- 表現の罪:撮影せよ!所有せよ!
- Religion――到達することよりも到達する方法が問題となる。
- Generationで考える理想社会:「孝」vs. America 絶対不条理の効用
- 購物の宗教、デパート寺院
- 意思で己を克服することは、口で他人を説得しようと試みるよりも難しく、かつ、意義がある。
- 強さ、真の強さとは、一見弱そうなものである。
- 謙虚さとは卑屈になることではなく、ひけらかさないことである。
- Confidence! これを中庸と混同せぬこと(cf. 中庸≠平均)
- 理想を行為に移すこと:わたしのmoral conduct;awareness and social responsibility.
2 Jul. Sachsenhausen (Concentration Camp)
- 悲劇まで観光化してしまう人間の欲深さ
- 高慢はかたちを変えてなおも弱き民衆の心に根付いている。悪しき民主主義は危険である。
- Were victims enlightened?
- あらゆる信仰を超えてひとりで考えること
- “Albeit Macht Frei”, “This is a hotel compared to the real jail.”
- 無知、幼稚、獰猛と野蛮
- アメリカ人が若さを装う理由は、それ以外に更なる高尚な価値を知らないためである。
3Jul. Berlin- Praha
- よく治まった世の中を自分は好きになれるだろうか。
- 時間の死んだ村
- 捕まった!チェコの警察留置所に閉じ込められている。自由を奪われてなお、貴重な体験に笑みが止まない。古くて貧しい空気が外には流れている。個人の能力と無関係もしくは反比例の社会――。
- ひとと機械の不調和がより顕著になる。
- モーツァルトを聴こう(13:23):Violin Concerto No.1
- 静寂のなかに生きる意味とはなにか。超越と発展。
- This world and the other world.
5 Jul. Dresden
- 実証主義者は命をかけて遠回りしたがる。
- 歴史的人間力の重みに心地よい圧迫感を受ける。
- Freedom, 《人間の》自由!
- 巨大な男たちにおののく。何をするか知れぬ野獣どもを制御するためには、その美しさを直視する必要がある。
- ドイツの底力:根底に流れる全体意思が未だに生命力を保っている。
6. Nurnberg, Munchen
8 Jul.
- 死法に泥むことなかれ
- 自己を統一し、信念を持続させること。分裂は事を楽にはするが、何も解決しない。
- 生態系という生命全体
- 人間の不平等性は、人間の差別を意味しない。
- Cultural Hegemony: 彼らの正しさは力に依存する。
9 Jul.
- 十字架に縛られたジーザスの前で、あなた方はなぜコーヒーを飲み続けられるのか。
- 教師は怒らない。彼はそこに属さない。
- 建設の時代は終わり、道は真理に至った。
- 罪を告白することで、その不可避性を正当化する罪
- 愛の永遠に対する挑戦:人為的道徳構造
- 多様性の《主張》は、諦めの手段である。現代におけるその効用は大きい。
- たったひとつの太陽がわれわれを照らしている。ひかりと人間:思考する責任がある!
- Physical weakness and spiritual strength, but not vice versa…
- 花を好んではならない。果実は花を含む。
- 受動的にしか教えられる可能性はない。
- 私が正しいと私が思える理由は、私の根拠が比較上限りなく私事でないからである。
- “For it is much better to know something about everything, than everything about something. That universality is finer.” Pensees 228.
10 Jul. Gottengen
- 過去は未来より確実で現在より不確実
- 食欲と思考濃度の反比例に驚く
- 本来善さは悪さに基づかない
- 世界の車窓から見えるものは、同じである。
- われら共同体は彼らを意識し続ける必要がある、と無明者は考える。だから彼らはわれらのために彼らを保存せんとする。
11 Jul. Gottengen
- 優越と劣等:偽善を手段に消化する。
- そこに面白さを認めることで、ひとは「なぜそうあるのか」という問題を避けて通ろうとする。
- 権力の裏づけは利益である。
- 効果的に考えるためには批判をする強さと批判をされる弱さが必要である。双方を兼ね備えた人間は稀である。
- “Excellence is to do a common thing in an uncommon way.” 否、逆である。
- 愚者に対しては微笑むがいい。
- 週日の罪を週末に悔い改め、その連続を認める教会という装置以上に罪深いものはない。他人事の如く責任を転嫁し、歌に昇華させる。何という逃避!
- 何にも依存することなくひとりで立つこと。そしてこの究極の目的の為に社会が形成されること。脆弱さを言い訳にしては、生命が絶える。
15. 慎独、自己を統一せよ。
- 難しく思われることは、すべて汝の怠慢にほかならない。
- Universality=Truth
- “Protect me from what I want.” Holzer 1986
17. 戦争反対を叫ぶまでの恩恵が何処から出ずるのか、よく考えなさい。
- ひとは輝く瞬間、自らと向き合っている。
20. 強靭な意志とわずかな自由
- 大きな沈黙とCreativity
- “I can’t change what is perfect” Mozart
21. ものを書くということは、思考のレベルを落とすことである――神についてなにも書き得ない故に。
- その細き肉体の奥に、自己を克服した強靭な精神を発見する時、われわれは人間の尊厳とかの美しさに感嘆する。
- 普遍性を追求し、《すべてを》解することを生命の目的に据えれば、遅かれ早かれ同じ結論に達するはずである。
- 別世界:その完美性が、現世からの逃避ではなく、現世の改良を導くように。
- 美しさを表現するのに美しさを用いることはできない。
- 断片と永遠:死は永遠の一部となることを強要する。或いはひとはそうして永遠に到達するのかもしれない。
22. A belief surrounding a life, or, a life surrounding a belief.
- 内容の忘却と形式の固定化
- 民主主義が民主である限りは良いとしても、堕落の人間が目的もなく精神を高く保つ必然性が失われ次第、民衆は野獣の群れと化し、そこには真理も徳もそれらを求めんとする努力もなく、ただ「多数が正しい」という未だ証明されたことのない主義の残骸が無闇に、そしてしばしば幼稚に、迷信とともに、奉ぜられるのみである。
- “There are many who believe, but through superstitions. There are who do not believe but through licentiousness. There are few in between.” 210
- 仮説である限り表現せぬこと――これを責任という。
3 Aug. Heidelberg, Koln, Archen, Bonn.
- 科学による道徳義務の代替
- “For the one who knows,
In whom all beings have become self,
How can there be delusion or grief
When he sees oneness?” Isa Upanisad, 7.
- 終るなら終れ!しかしそれでも生かされている。
6 Aug.
- 仮装は長続きが困難である。
- 孤立の身震い:人は何故真理を避けるのか。
- フェミニストは欠陥を隠蔽する。
- 悲観の快楽と効用は、イタリア人の知らぬところである。
- 群集に飲み込まれてはならない。属してはならず、また属せない。
7. Aug.
- 内なる世界を信じない者は、宇宙に答えを求めようとする。そして失敗や醜さを「人間らしさ」といって誤魔化す。
- 「真理を発見したと考えるものは独断論者であり、真理は理解できないとするものは観念論者であり、さらに探求を続ける人は懐疑論者である」エンペイリコス
- 「便利なテクノロジーにちらつく権力の影。人間の尊厳を冒され、道具にされる運命をしいられるにもかかわらず、それでも人々はそこに『安心』を求める。自由から逃走し、支配されたがるその心性はどこからくるのか」
9 ひとは自らを満足させるために色々なことをする。それを観察するとき、私は空しくなる。
12 人間の居場所:媒体;積極的受動態
15 立像の歌、リルケ
「自分の尊いいのちをふりすてるほど
私を愛してくれるのは誰だろう?
私のために海におぼれて死ぬものがあれば
私は石から救いだされて
ふたたびいのちへ いのちへ立ち帰ってゆくのだ
私はそんなにも騒ぐ血にあこがれている
石はあまりにも静かだ
私はいのちを夢みる 生きることは楽しいもの
___
手帳は、以下の引用を加えて終っている。
9 Sep. 東京
-「『どんな犠牲をはらっても真理を』とめざす意思、それがわれわれは嫌になった」「真理がそのヴェールを剥がされても、なおも真理のままであるということを、もはやわれわれは信じない」ニーチェ
-「むじょうけんに むせいげんに ゆるす」八木
-「色とりどりの場面を出して、はっきりしたところは少しにし、間違い沢山にしておいて、ちらりと真理を覗かせる。そうすれば世間の人たちが飲んで悦ぶ」ゲーテ
den 04.07.2005 edit

昨年の今頃にドイツを旅していたときの手帳を発見した。
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Berlin, 1 Jul. 04
- 自然の克服と調和(外=建築・内=漢方)
- ひとりで完成体をめざす(聖人)/ふたりで完成体をめざす(男女)
- 表現の罪:撮影せよ!所有せよ!
- Religion――到達することよりも到達する方法が問題となる。
- Generationで考える理想社会:「孝」vs. America 絶対不条理の効用
- 購物の宗教、デパート寺院
- 意思で己を克服することは、口で他人を説得しようと試みるよりも難しく、かつ、意義がある。
- 強さ、真の強さとは、一見弱そうなものである。
- 謙虚さとは卑屈になることではなく、ひけらかさないことである。
- Confidence! これを中庸と混同せぬこと(cf. 中庸≠平均)
- 理想を行為に移すこと:わたしのmoral conduct;awareness and social responsibility.
2 Jul. Sachsenhausen (Concentration Camp)
- 悲劇まで観光化してしまう人間の欲深さ
- 高慢はかたちを変えてなおも弱き民衆の心に根付いている。悪しき民主主義は危険である。
- Were victims enlightened?
- あらゆる信仰を超えてひとりで考えること
- “Albeit Macht Frei”, “This is a hotel compared to the real jail.”
- 無知、幼稚、獰猛と野蛮
- アメリカ人が若さを装う理由は、それ以外に更なる高尚な価値を知らないためである。
3Jul. Berlin- Praha
- よく治まった世の中を自分は好きになれるだろうか。
- 時間の死んだ村
- 捕まった!チェコの警察留置所に閉じ込められている。自由を奪われてなお、貴重な体験に笑みが止まない。古くて貧しい空気が外には流れている。個人の能力と無関係もしくは反比例の社会――。
- ひとと機械の不調和がより顕著になる。
- モーツァルトを聴こう(13:23):Violin Concerto No.1
- 静寂のなかに生きる意味とはなにか。超越と発展。
- This world and the other world.
5 Jul. Dresden
- 実証主義者は命をかけて遠回りしたがる。
- 歴史的人間力の重みに心地よい圧迫感を受ける。
- Freedom, 《人間の》自由!
- 巨大な男たちにおののく。何をするか知れぬ野獣どもを制御するためには、その美しさを直視する必要がある。
- ドイツの底力:根底に流れる全体意思が未だに生命力を保っている。
6. Nurnberg, Munchen
8 Jul.
- 死法に泥むことなかれ
- 自己を統一し、信念を持続させること。分裂は事を楽にはするが、何も解決しない。
- 生態系という生命全体
- 人間の不平等性は、人間の差別を意味しない。
- Cultural Hegemony: 彼らの正しさは力に依存する。
9 Jul.
- 十字架に縛られたジーザスの前で、あなた方はなぜコーヒーを飲み続けられるのか。
- 教師は怒らない。彼はそこに属さない。
- 建設の時代は終わり、道は真理に至った。
- 罪を告白することで、その不可避性を正当化する罪
- 愛の永遠に対する挑戦:人為的道徳構造
- 多様性の《主張》は、諦めの手段である。現代におけるその効用は大きい。
- たったひとつの太陽がわれわれを照らしている。ひかりと人間:思考する責任がある!
- Physical weakness and spiritual strength, but not vice versa…
- 花を好んではならない。果実は花を含む。
- 受動的にしか教えられる可能性はない。
- 私が正しいと私が思える理由は、私の根拠が比較上限りなく私事でないからである。
- “For it is much better to know something about everything, than everything about something. That universality is finer.” Pensees 228.
10 Jul. Gottengen
- 過去は未来より確実で現在より不確実
- 食欲と思考濃度の反比例に驚く
- 本来善さは悪さに基づかない
- 世界の車窓から見えるものは、同じである。
- われら共同体は彼らを意識し続ける必要がある、と無明者は考える。だから彼らはわれらのために彼らを保存せんとする。
11 Jul. Gottengen
- 優越と劣等:偽善を手段に消化する。
- そこに面白さを認めることで、ひとは「なぜそうあるのか」という問題を避けて通ろうとする。
- 権力の裏づけは利益である。
- 効果的に考えるためには批判をする強さと批判をされる弱さが必要である。双方を兼ね備えた人間は稀である。
- “Excellence is to do a common thing in an uncommon way.” 否、逆である。
- 愚者に対しては微笑むがいい。
- 週日の罪を週末に悔い改め、その連続を認める教会という装置以上に罪深いものはない。他人事の如く責任を転嫁し、歌に昇華させる。何という逃避!
- 何にも依存することなくひとりで立つこと。そしてこの究極の目的の為に社会が形成されること。脆弱さを言い訳にしては、生命が絶える。
15. 慎独、自己を統一せよ。
- 難しく思われることは、すべて汝の怠慢にほかならない。
- Universality=Truth
- “Protect me from what I want.” Holzer 1986
17. 戦争反対を叫ぶまでの恩恵が何処から出ずるのか、よく考えなさい。
- ひとは輝く瞬間、自らと向き合っている。
20. 強靭な意志とわずかな自由
- 大きな沈黙とCreativity
- “I can’t change what is perfect” Mozart
21. ものを書くということは、思考のレベルを落とすことである――神についてなにも書き得ない故に。
- その細き肉体の奥に、自己を克服した強靭な精神を発見する時、われわれは人間の尊厳とかの美しさに感嘆する。
- 普遍性を追求し、《すべてを》解することを生命の目的に据えれば、遅かれ早かれ同じ結論に達するはずである。
- 別世界:その完美性が、現世からの逃避ではなく、現世の改良を導くように。
- 美しさを表現するのに美しさを用いることはできない。
- 断片と永遠:死は永遠の一部となることを強要する。或いはひとはそうして永遠に到達するのかもしれない。
22. A belief surrounding a life, or, a life surrounding a belief.
- 内容の忘却と形式の固定化
- 民主主義が民主である限りは良いとしても、堕落の人間が目的もなく精神を高く保つ必然性が失われ次第、民衆は野獣の群れと化し、そこには真理も徳もそれらを求めんとする努力もなく、ただ「多数が正しい」という未だ証明されたことのない主義の残骸が無闇に、そしてしばしば幼稚に、迷信とともに、奉ぜられるのみである。
- “There are many who believe, but through superstitions. There are who do not believe but through licentiousness. There are few in between.” 210
- 仮説である限り表現せぬこと――これを責任という。
3 Aug. Heidelberg, Koln, Archen, Bonn.
- 科学による道徳義務の代替
- “For the one who knows,
In whom all beings have become self,
How can there be delusion or grief
When he sees oneness?” Isa Upanisad, 7.
- 終るなら終れ!しかしそれでも生かされている。
6 Aug.
- 仮装は長続きが困難である。
- 孤立の身震い:人は何故真理を避けるのか。
- フェミニストは欠陥を隠蔽する。
- 悲観の快楽と効用は、イタリア人の知らぬところである。
- 群集に飲み込まれてはならない。属してはならず、また属せない。
7. Aug.
- 内なる世界を信じない者は、宇宙に答えを求めようとする。そして失敗や醜さを「人間らしさ」といって誤魔化す。
- 「真理を発見したと考えるものは独断論者であり、真理は理解できないとするものは観念論者であり、さらに探求を続ける人は懐疑論者である」エンペイリコス
- 「便利なテクノロジーにちらつく権力の影。人間の尊厳を冒され、道具にされる運命をしいられるにもかかわらず、それでも人々はそこに『安心』を求める。自由から逃走し、支配されたがるその心性はどこからくるのか」
9 ひとは自らを満足させるために色々なことをする。それを観察するとき、私は空しくなる。
12 人間の居場所:媒体;積極的受動態
15 立像の歌、リルケ
「自分の尊いいのちをふりすてるほど
私を愛してくれるのは誰だろう?
私のために海におぼれて死ぬものがあれば
私は石から救いだされて
ふたたびいのちへ いのちへ立ち帰ってゆくのだ
私はそんなにも騒ぐ血にあこがれている
石はあまりにも静かだ
私はいのちを夢みる 生きることは楽しいもの
___
手帳は、以下の引用を加えて終っている。
9 Sep. 東京
-「『どんな犠牲をはらっても真理を』とめざす意思、それがわれわれは嫌になった」「真理がそのヴェールを剥がされても、なおも真理のままであるということを、もはやわれわれは信じない」ニーチェ
-「むじょうけんに むせいげんに ゆるす」八木
-「色とりどりの場面を出して、はっきりしたところは少しにし、間違い沢山にしておいて、ちらりと真理を覗かせる。そうすれば世間の人たちが飲んで悦ぶ」ゲーテ
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去華就実 -
den 04.07.2005 edit
来月、スリランカへ行くことになりそうだ。現地の僧侶が、仏教聖地を案内してくれる。世界仏教協会(仮)の副会長だという。今月末には、日本経団連の訪中に際して、その座談会で発表される原稿をひとつ書かなければならない。「21世紀の中日関係」という大きなテーマのもとに、いわば官僚的な仕事として僕がまず草稿を書く。アートの方面では、秋に開催される《横浜トリエンナーレ》及び《イラン国際美術展》にむけて、文章を発表する機会がある。他にも、都市計画や写真、薬膳、草木染、骨董収集など、さまざまな仕事に関与している。
上海へ来てから一ヵ月半、僕はただ座っているだけなのに、仕事はむこうからやってくる。この街のエネルギーが、火花を散らしながら、圧倒的な質と量で僕を誘惑する。
けれども――安価な同情心を抑えながら《座って待つ》ということは、実に難しい。選択は排除であるが故に。われわれは、選択の自由を求めながら、断じて選択をしてはならない立場に置かれている。
上海へ来てから一ヵ月半、僕はただ座っているだけなのに、仕事はむこうからやってくる。この街のエネルギーが、火花を散らしながら、圧倒的な質と量で僕を誘惑する。
けれども――安価な同情心を抑えながら《座って待つ》ということは、実に難しい。選択は排除であるが故に。われわれは、選択の自由を求めながら、断じて選択をしてはならない立場に置かれている。