小話 -
- ポタラ宮を参拝した際、保安担当者の不手際で預けておいたはずの日焼け止めオイルが紛失してしまった。「申し訳ないので代わりに・・・」と言って、彼は、他の参拝者から没収したチベット・ナイフを三本くれた。
- 四川地震の後被災地でトイレ掃除をしていると、用を足しにきたおばさんが「若いのにえらいわねえ。ボランティアの方?」と話しかけてきた。「ボランティアというか義務に近いけど、まあボランティアのようなもです。ここに消毒液と掃除用具を置いて行きますから、僕のいなくなった後はどうか被災者のみなさんで使ってください」と言ったら、「あなたのような有望な若者は国家と共産党の柱になるわ!」といってまったく関係ない返事をされた。さらにはキリスト教の集会のビラを渡され、「主はあなたを守るわよ」と言い残して去って行った。トイレは話題に登らなかった。
- バンコクで閑なので映画館に行った。タイのカメラマンがラオスでツアーガイドの女の子と恋に落ちる話。ひととおり宣伝が終わると、タイ国王の映像が銀幕に出現、観客は全員総立ちして国歌を斉唱した。
- 大韓航空の機内で突然頭上のランプ・シェードが落ちてきた。客室乗務員がニタニタしてやってきたので、「笑い事じゃない!」と怒ると、赤ワインを一本をくれた。
- カトマンズでボートの川下りに行った。ネパール人ばかりで外国人は僕一人だけだった。上流から出発して四時間ひたすら漕ぎっぱなし・・・ネパール人たちは大はしゃぎで歌を歌い、川に飛び込み、橋の上の女の子に手を振り、いくつかライチを投げてもらった。甘くてジューシーだった。
den 11.06.2008 edit
- ポタラ宮を参拝した際、保安担当者の不手際で預けておいたはずの日焼け止めオイルが紛失してしまった。「申し訳ないので代わりに・・・」と言って、彼は、他の参拝者から没収したチベット・ナイフを三本くれた。
- 四川地震の後被災地でトイレ掃除をしていると、用を足しにきたおばさんが「若いのにえらいわねえ。ボランティアの方?」と話しかけてきた。「ボランティアというか義務に近いけど、まあボランティアのようなもです。ここに消毒液と掃除用具を置いて行きますから、僕のいなくなった後はどうか被災者のみなさんで使ってください」と言ったら、「あなたのような有望な若者は国家と共産党の柱になるわ!」といってまったく関係ない返事をされた。さらにはキリスト教の集会のビラを渡され、「主はあなたを守るわよ」と言い残して去って行った。トイレは話題に登らなかった。
- バンコクで閑なので映画館に行った。タイのカメラマンがラオスでツアーガイドの女の子と恋に落ちる話。ひととおり宣伝が終わると、タイ国王の映像が銀幕に出現、観客は全員総立ちして国歌を斉唱した。
- 大韓航空の機内で突然頭上のランプ・シェードが落ちてきた。客室乗務員がニタニタしてやってきたので、「笑い事じゃない!」と怒ると、赤ワインを一本をくれた。
- カトマンズでボートの川下りに行った。ネパール人ばかりで外国人は僕一人だけだった。上流から出発して四時間ひたすら漕ぎっぱなし・・・ネパール人たちは大はしゃぎで歌を歌い、川に飛び込み、橋の上の女の子に手を振り、いくつかライチを投げてもらった。甘くてジューシーだった。
脱・悟りの傾向 -
- 旅は人をアンワインド(unwind)する。社会のねじであることを中断して、ひとり外から世界をながめる。
- 唯一の問題は生産である。社会とコンタクトする面/点は小さい方がよい(すくなくとも僕には向いている)が、その一瞬の交易で暮らしていけるほど、自分が豊かであり、自発的に仕事できることが隠遁生活の基本条件である。
- 人は結局生産しなければいけない。それが他人の鞭に叩かれてやる仕事なのか、あるいは自分で自分に課したノルマなのかは、実は先の決意の違いであって、「総仕事量」はさほど変わらないものだ。
- 今に生きること。今に在りながら過去に生きる人間は、何らかの欠陥を隠している。未来にしか希望を抱けない者もしかり。
- 今に生きる、ということは、変化を積極的に受け入れるということだ。あらゆる物事が変わるに本来善悪はない。
- 確かに真理は真理だ。真理はユニーバサルだ。でもだから何だ?ユニバーサルなのは自然だけでいい。この世の圧倒的多数のものはユニバーサルだ。人間もユニバーサルだ。ならばユニークなのは、ユニバーサリティではない。ユニークでないもののは僕をドライブしない。
- "News"とは文字通り"News"だったのか・・・
- 悟りを得たものと自負するならば、さらに座禅で自閉を続ける必要はなく、逆に真理からも開き直って日々をマックスに生きるべし。
- さてマックスに生きるとはいかなることか・・・?なんじは長き闘病生活がために生きる術を忘れたのではないか?
den 11.06.2008 edit
- 旅は人をアンワインド(unwind)する。社会のねじであることを中断して、ひとり外から世界をながめる。
- 唯一の問題は生産である。社会とコンタクトする面/点は小さい方がよい(すくなくとも僕には向いている)が、その一瞬の交易で暮らしていけるほど、自分が豊かであり、自発的に仕事できることが隠遁生活の基本条件である。
- 人は結局生産しなければいけない。それが他人の鞭に叩かれてやる仕事なのか、あるいは自分で自分に課したノルマなのかは、実は先の決意の違いであって、「総仕事量」はさほど変わらないものだ。
- 今に生きること。今に在りながら過去に生きる人間は、何らかの欠陥を隠している。未来にしか希望を抱けない者もしかり。
- 今に生きる、ということは、変化を積極的に受け入れるということだ。あらゆる物事が変わるに本来善悪はない。
- 確かに真理は真理だ。真理はユニーバサルだ。でもだから何だ?ユニバーサルなのは自然だけでいい。この世の圧倒的多数のものはユニバーサルだ。人間もユニバーサルだ。ならばユニークなのは、ユニバーサリティではない。ユニークでないもののは僕をドライブしない。
- "News"とは文字通り"News"だったのか・・・
- 悟りを得たものと自負するならば、さらに座禅で自閉を続ける必要はなく、逆に真理からも開き直って日々をマックスに生きるべし。
- さてマックスに生きるとはいかなることか・・・?なんじは長き闘病生活がために生きる術を忘れたのではないか?